終演20分後、1人電車に揺られながらこの気持ちをどうしたらいいかわからなくなったのでわざわざこんなブログを書いています。
ちなみに現在さいたま新都心駅を通過しました。
と言っても、ツイートじゃ足りないしとりあえず何か喋りたい!!!!という完全機運ブログなので3時間くらい経ったら消えます。なんか言いたいことがあるんだよ〜!(具体的とは言っていない)気持ちなので書き殴ってます。
ブログタイトルが「お気持ち海水浴場」なんで、その場その場で思った気持ちをぷかぷかと適当に流すための場として使うのは正しいっしょ、の気持ちです。
石原夏織さん、凄い。
本日12/29、1年間のイベ納めとして、大宮ソニックシティ大ホールにて行われた石原夏織さんの1stライブ「Sunny Spot Story」に行ってきました。
私は夜公演のみの参加でしたが、昼公演に行かなかったことを激しく後悔するセトリとクオリティでした。
セトリ書いてる余裕はないのでTwitterとかで調べてください。
昼のカバーに昔の思い出ソングがあって泣いてる。
ところで
実は私は中学生の頃、石原夏織さんが好きだったんですよね。
栽培係とまでは行かずとも、ゆいかおりの活動を追ったり初代StylipSの活動を追ったりしていました。
その後夏川椎菜さんのオタクになり、StylipSからも石原夏織さんが居なくなり、なんとなくフェードアウトしてしまっていました。
気づいたらゆいかおりも休止してしまい、自分がキャリさんをまた追いかけ日は来ないのかもしれない、と思っていました。
きっかけ
しかしちょうど1年前の2017年12月、ポニーキャニオンから石原夏織さんがソロデビューすることが発表されました。
そして今年の3月、石原夏織さんのデビューシングルが世に放たれたわけです。
石原夏織 1st Single 「Blooming Flower」MV short ver. - YouTube
「Blooming Flower」
同時期に発売された小倉唯さんの「白く咲く花」と、タイトルが「花」であったり、作曲家がみんな大好き俊龍さんだったり、サビの振りで対になる部分があったり、何かと共通点があってエモいなあと思っていました。
初見でいい曲だなあと思い、カップリングもなんかノンタイの癖にやたら強くて、とっても気に入っていました。
ただ、「曲良いなあ」と思って聞くばかりに留まっていて、ラジオもたまに聞くくらいだし、バースデーイベやリリイベに申し込むことはしませんでした。
月日は流れて本年8月、バースデーイベントにてアルバムの発売とワンマンライブが発表されました。
まだその頃は、「ワンマンやるなら行こうかな」そんなくらいの気持ちでした。
そして秋になり、アルバム収録曲の作家陣や試聴動画が続々と公開されました。
ズラッと並んだ作家陣の名前を見て「これはとんでもないアルバムになるな」と思ってたんですが、本当に凄いアルバムが生まれてしまった訳です。
石原夏織 1st Album「Sunny Spot」全曲試聴動画
楽曲に関する詳しい話は後ほど(及び後日上がる本年度の楽曲まとめ記事にて)
発売後、ANIMAX MUSIXで「Sunny You」と「Singularity Point」を聞いて良いねえ〜〜!なんて言っていました。
そんなこんなでライブへのモチベも上がり、「ライブ行くぞ〜〜!!」と意気揚々とチケを申し込みました。
そしてやってきた1stライブ
夜公演に向かってる途中の電車で昼のセトリネタバレツイートに遭遇してしまい、まあ某カバー曲でひっくり返ったんですがその話は一旦置いておきます。
あ、終わったから大丈夫だとは思いますが、ネタバレだらけなので嫌な方はすっ飛ばしてください。
1曲目「Sunny You」
一度聞いたことはありましたが、キャリさんの明るい歌声がアップテンポの曲に非常に合っていて、開幕早々テンションがぶち上がりましたね。
あとね、何より石原夏織さんが可愛かった。衣装も可愛かったしね。
2曲目「CREATION×CREATION」
元々アルバム試聴動画の頃からすごく好きな曲だったんですが、イントロやアウトロの「Wow Wow Happy CREATION」の部分をみんなで合唱するのがまーーーーあ楽しかった。
大宮ソニックシティの大ホールって、声がよく響く箱なんですよ。演者の声はもちろん、ファンの声もよく響きます。ということでこの合唱部分の音圧が凄くて、一体感がとんでもないことになっていました。
アップテンポでピアノがちょこまか動いてる非常に楽しい曲なのでただ聴いてるだけでも楽しいですが、この曲は本当にライブ映えするなあと思いました。ピョコピョコ踊るキャリさんが可愛かった。
ここで一回とコールアンドレスポンスとMCが挟まったんですが、キャリさんのポンコツっぷりが発揮されてて面白かったです。
3曲目「虹のソルフェージュ」
4曲目「半透明の世界で」
アップテンポで明るい1,2曲目から少し落ち着いた、大人っぽい1面を見せてくれました。
「虹のソルフェージュや、fhanaの佐藤さんが作っただけあって、CDでは歌い出しが一瞬towanaさんっぽく聞こえるんですが、ライブではそんなことも無かったですね。
「半透明の世界で」はラスサビジャンプ案件です。
ここで衣装着替え用の映像が流れるんですが、夜の部の内容は「ラフティング(川下り)」でした。これがまた言動が小学生みたい(本人談)で見てて微笑ましいというか何というか、"石原夏織っぽさ"が全面に出ていた気がしますね。
5曲目「17才」(カバー)
「大切な気持ちをたくさん教えてくれたアニメのOPを歌います」と言ったのでなんだろう、と思っていたら、直後に「TVアニメ 色づく世界「あ゛〜〜〜〜!」(自分の声)(カットイン)の明日から……」って感じでした
後ろのモニターの映像が、Aメロではモノクロでキャリさんが映され、サビでカラーの映像に変わり周りの照明もカラフルになる、という演出が凄く良かったです。
ちょうど直前のMCで「ブロックごとにサイリウムの色指定をして虹を創ろう」というものを行っていたので、まあエモかった。
6曲目「Heavenly Lover」(カバー)
昼公演でも歌ってたらしいので、夜は無いかなと思ったら夜もやりましたね。
この年になって中妹のEDが聞けるとは思いませんでした。振り付けが可愛かったなあ。
7曲目「Orange Note」
これ後ろの映像が凄くオシャレで良かったんですよね。サビで腕を頭の上に上げたり下げたりクルクルする振り付けが印象的でした。
kzさん作曲ということで、一聴して「あ〜kzだ」ってなる曲調です。アイカツ!のANION REMIXのカレンダーガール(kzさんがリミックス)に音がとっても似ています。
ここでもう一回着替え用映像が挟まったんですが、こちらはアスレチックに挑戦するというもので、感想としては川下りと同じです。
8曲目「empathy」
9曲目「雨模様リグレット」
しっとり聞いてほしい、とのことでしたががっつりバラードでも無いので基本的に立ったままでした。
「empathy」は間奏などのストリングスの音や使われ方が欅坂のサイレントマジョリティーに似ているなあと思っています。
「雨模様リグレット」は、キャリさんの頭上
からキャリさんを取り囲むように何本もレーザーが放たれていて、後ろのモニターで見ると、本当に雨が降っているように見えました。この曲は少し昭和っぽさを感じるのでお気に入りの曲の一つです。
10曲目「Ray Rule」
ハンドマイクを手放しヘッドセットで登場。MV同様バリバリ踊ってました。これがスタキューで鍛えられたダンス力。
それにしても良くこんなに動きながら歌えるなあと思いました。本当に声優なのか?とさえ思いました。いや、凄かった。
そしてこの曲、演出がめちゃくちゃ良かったです。今日のライブは照明や映像の使い方が上手くて、演出面でもかなり楽しめるものだったのですが、後ろのスクリーンの映像がキャリさんの振り付けと連動して動く、というものでした。レーザーも四方八方に向けて大量に放たれて、そりゃもうバッチバチよ。なんか凄い技術系音楽フェスに来た気分になりましたね。まあ観客全員オタクなんですけど。
この曲、個人的には間奏が好きです。スラップベースと電子音の小気味良さがたまんない。ライブで化ける曲でした。
11曲目「Untitled Puzzle」
前述した「ノンタイの癖にやたら強い曲」とはこの曲のことです。やっぱライブで聞いたらCDより更に強くなってました。これただのノンタイカップリングに収めておくの勿体ないと思うんですよね。
ここのブロックはダンスゾーンということで、この曲でもバリバリ踊ってました。さっき「Ray Rule」踊った直後なのにまた歌いながら踊ってて流石に凄すぎる。
12曲目「Singularity Point」
みんな大好き俊龍Point。
いや〜高まってしまった。振りコピ班の顔つきをしました。この曲はハイパー盛り上がりました。「強い」「高まる」「すき」「俊龍」以外の感想が出てこないのであまり詳しく書けないのですが、とにかくCDで、そして現地で聞いてくれ、以上。
13曲目「Blooming Flower」
ラストの曲はデビュー曲、「Blooming Flower」でした。
今こうして改めて聞いてみると、この曲は「ソロアーティスト・石原夏織のデビュー曲」としてこれ以上ない物だったなあ、と思います。
この話はまた後ほど。
EC1曲目「♮Melody」
Going my way わたしらしくね 歩き続けていたい
知らない場所に立っても ありのまま飾らずに
直前のMCでライブに対する思いやファンに対する思いを語った後、涙をこらえながら、少し泣きながら歌ってる姿が印象的でした。
「ライブで歌を歌えることが嬉しくてお風呂で泣いていた」「ファンにたくさん会えて、ライブ楽しみって言ってもらえるのが本当に支えになった」この言葉を聞いて、泣きながら歌う姿を見て、「あ、石原夏織さん、好きだなあ」となりました。
アルバムの最後を飾るいい曲です。ぜひ聞いてみてください。
EC2曲目「Blooming Flower」
可能性を秘めた その蕾は きっとあと少しで開く
未来は1秒先で 君のスタートを待つよ
ゆいかおりとして立派な「実」になった彼女が、ソロアーティストとしてまた蕾から花開こうとしている、そんな歌なのかな、と今日聞いて改めて思いました。
今日の彼女の姿は、ソロアーティストとして、立派な花を咲かせることが出来ていたと思います。
そんな理由で、先ほど「この曲は「ソロアーティスト・石原夏織のデビュー曲」としてこれ以上ない物だった」という発言をしました。
もちろん、石原夏織さんという花はこれからも成長し続けると思います。
これからも、成長し続けるその姿を追っていきたいなと、そう思わせてくれるいいライブでした。
総括
楽しそうに歌う姿、高いクオリティのパフォーマンス、そして本人のキャラクター、どれをとっても最高のライブでした。
今日のライブの円盤が発売されるとのことなので楽しみにしておきます。
そして、また機会があれば石原夏織さんの姿を見に行きたいな、と思いました。
失っていたあの頃の気持ちを取り戻したなあ。
今年一番いいライブだったと言っても過言ではない、本当に良いライブでした。
これにて2018年イベント納め。次は1/1に内田真礼さんの武道館ライブでイベント初めです。来年も楽しいイベント、そして声優、コンテンツ、アーティストに出会えますように。
近況
2018年楽曲10選、候補曲が多すぎて一向に書き終わらないので、とりあえず数時間以内に10選の部分のみの記事をあげます。候補曲については後日ゆっくりお話しできたらなと。
有言実行。あげました